目から鱗のスキルアップ情報!

Combination作成法
宇津城久仁子インストラクターよる今さら聞けない Combination作成法!
宇津城久仁子さん
JAFA / ADD エグザミナー ACSM / HFI(株)ゼクシススポーツスタジオディレクター、A.E.C.エアロビクスインストラクター養成コース主任講師インサートテクニックの復習は「コリオスタイル」1、4、6もお勧め!おとやトレーディング





Vol.1インサートテクニックを用いた、ベースコンビネーションの作成

エアロビクスは再燃の兆し?
「やっぱりエアロプロジェクト」でも掲載させていただきましましたが、現在エアロビクスニーズは高まってきています。ただし、昔と同じままかというとそうではなく、少しづつ形を変えたものが支持され、また細分化され、様々なエアロビクスの形となり、登場してきます。その際に「流行」だけを追いかけるのではなく、今自分がやろうとしている事は何なのか、その為には何が必要なのか? それを見極めるセンスが必要です。エアロビクスを「運動」として捉えるのか、ファンの部分を追求する「嗜好」として捉えるのかでも違ってきます。運動と考えた場合、身体は左右バランス良く使う事が必要になってきます。そこで、今回は筋バランス良く身体を使う事が出来る「インサートテクニック」について解説をしていきます。

インサートテクニックが注目される理由
「インサートテクニック」と聞いて、??と思った方、何となくわかってはいるけど自信が無い方、是非お付き合いください。ある一定レベルのクラスになると運動としての効果や達成感、またエアロビクスを長く続けていただく為にシンメトリー(左右対称つまり左右の筋バランスが良い)のコリオ展開が必要になってきます。私もこの手法を始めた頃は、とても難しい手法だと感じました。中上級レベルのクラスに生かせる手法なんだろうなと、漠然と感じていました。しかし、使えば使う程、様々なシーンで使えます。『強度の上がりすぎを防ぐ』『強度を維持したい』『頭のリフレッシュ』『刺激が欲しい』『コミュニケーションの間』『クラスレベルや目的に合わせた展開のタイミング』などが、ベースコンビネーションを作成しながら可能になります。

インサートテクニックとは
左右一対の動きを分割し、その前後に新たな動きを挟み込みシンメトリーのコンビネーションを左右同回数にてスムースに作り上げる方法。割り込ませる動作は分割した動作と同カウント数とするのが基本。挟み込む動作はレベルに応じて選びます。インサートテクニックでは、左右対称に繰り返しながら、コンビネーションを完成させるため、左右の筋バランスが保て(つまりは身体をバランス良く使用出来る)、よりスムースに効果的なエクササイズが提供できることになります。
左右対称のムーブメント(例えばグレープバイン右、左)を半分に割るとこれはリード足が変わるリードチェンジムーブ(以下LCMと記載)となります。
例えばグレープバイン+サイドマンボというルーティンを作りたいとき、サイドマンボはもし右だけを何回も繰り返していたら左右の筋バランスは悪い。そこでインサートテクニックでダイレクトにムーブメントを挿入していくことで、LCMをはさみ左右シンメトリーのコンビネーションが、左右同回数にてスムースに出来上がっていくのです。
この足す動作の選び方で、上記にも出てきました、『強度の上がりすぎを防ぐ』『頭のリフレッシュ』『刺激が欲しい』などの目的を実現できます。参加者をみてタイミング良く足していきましょう。これでもか~!っと動きを足して行く事がない様に心がけて下さいね。「最近中級以上のレッスンを担当していない」という方も中級だからといって細かく難しい動きを入れなくてはいけないのではなく、スムースにベースを作り、そこに少しづつ要素を足し楽しいコリオにしていけば良いのです。初級の延長線上から指導できますので、まだこのテクニックを利用した事のない方々も身構えずに気楽にチャレンジしてみましょう。
2ヶ月に1回ペースで連載を担当させていただきますが、今回はインサートを用いたベースコンビネーションの作成法でした。

● 今回の宿題
コンビネーションを作り上げる過程で、筋バランスが偏っていないか確認してみましょう。筋バランス良く、スムースに展開が可能となるインサートテクニックに是非チャレンジしてみてください。その際に音楽フレーズに合わせ展開を行って下さいね。音楽フレーズに合わせていくと気持ち良く展開が出来ます!



コンビネーション

LCMであるGVから行います

GVを分割するとGV(右4c)GV(左4c) ですね。
右へGV(4c)を行ったらダイレクトに左からのサイドマンボ(4c) を挿入します。
この段階でGV(右4c)+サイドマンボ(左4c) =8cになります。
左も同様に行い、繋げると
GV(右4c)+サイドマンボ(左4c) GV(左4c)+サイドマンボ(右4c) で、左右で16カウントとなります。
*サイドマンボと言って伝わらないレベルであればサイドマンボのベースであるマーチを挿入しておき、組み合わせの中でサイドマンボに変化させていく

次にレッグカール8カウントを上記のものに挿入していきます

完成形がグレープバイン(4c)サイドマンボ(左4c)の後にレッグカール(8c)なので
GV(右4c)+サイドマンボ(左4c)GV(左4c)+サイドマンボ(右4c) を再び分割させ、
GV(右4c)+サイドマンボ(左4c) の後に、
左からのレッグカール4回(8c) を挿入します。
これで、片側16カウント。両側で32カウントのコンビネーションが出来上がります。
この様に左右の動きの前後に動作を挿入しながらベースコンビネーションを作成していく方法がインサートテクニックです。インサートテクニックを使用して32C左右シンメトリーコンビネーションを作成する方法を、パーフェクトシンメトリー、またはスーパーシンメトリーといいます。




インサートテクニックを使わないと…

上記のコンビネーションをもし以下の様に展開したら筋バランスはどうでしょうか?

GV(右4c)GV(左4c)GV(右4c)GV(左4c)

サイドマンボ(右4c)サイドマンボ(右4c) サイドマンボ(右4c)サイドマンボ(右4c) これをレッスンの中で何回か繰り返したとします。既にこの時点で右のサイドマンボは16回、左は0回です。上記を半分にし(反復減少法)

GV(右4c) GV(左4c)サイドマンボ(右4c)サイドマンボ(右4c) これも4回練習したとしたら、この段階で右のサイドマンボは24回行っています。更に半分にし、目的の組み合わせへGV(右4c)サイドマンボ(左4c) GV(左4c)サイドマンボ(右4c)

→ここでいきなり左のサイドマンボが登場し、右と左のサイドマンボの回数は右25回対左1回となり、筋バランスが悪い。この様に筋バランスの悪い動作にインサートテクニックは有効な方法といえます。

音楽のカウントに注目(32カウントで出来ている音楽フレーズを上手に使いましょう)
この手法を行う際とても必要なのが音楽のカウントです。グレープバインは4カウントです。その前後に入れる動作は4カウントのもの。これで片側が8カウント、左右で16カウントになります。つまりサイドマンボ4カウントを足すタイミングは16カウントが納まる1×8目、3×8目の2つのタイミングがあります。片側が8カウントの動きに足す動作は8カウント。すると片側が16カウントに増えます。つまり左右で32カウント。8カウントの動きを足すタイミングは32カウントが納まる1×8目の1つのタイミングのみです。
コンビネーション






Vol.2インサートテクニックを用いた、ベースコンビネーションの作成 具体例

前回の記事に載せた通り(10月号)、ある一定レベルのクラスになると運動としての効果や達成感、またエアロビクスを長く続けていただく為にシンメトリー(左右対称つまり左右の筋バランスが良い)のコリオの展開が必要になってきます。
前回はシンメトリーコンビネーションをスムースに効果的に展開する「インサートテクニック」についてお伝えしました。
あくまでもシンメトリーコンビネーションを展開する上の1つの手法ですが、知っておく事、テクニックとして身に付けておけばその技術は必ず生かされます。
今回はインサートテクニックをより理解していただく為に具体例を挙げ、理解を深めていただけたらと思います。

インサートテクニックとは?
左右1対の動きを分割し、その前後に新たな動きを挟み込み左右対称(シンメトリー)のコンビネーションを左右同回数にてスムースに作り上げる方法。
割り込ませる動作は分割した動作と同カウント数とするのが基本。挟み込む動作はレベルに応じ、挿入する。
図1の1はこちらに掲載していますのでご確認ください!

◆2の場合にもGVから行います
2はGVの前にサイドマンボを行いたい場合です。
GVを分割すると右が4c左が4cですよね。今度は分割するGVの前に右サイドマンボ1回4cを挿入します。
(1~4c)右サイドマンボ (5~8c)GV
【♪音楽フレーズ】
片側8c左右で16c使うのでサイドマンボを足すタイミングは16cがおさまる
1・8(ワン・エイト)目か3・8(スリー・エイト)目から足す事が出来ます。 この段階で片側が8cに増えます。
更には分割する右サイドマンボ(4c)GV4cの後に左レッグカール4回(8c)を挿入します。 つまり片側が16c。両側で32cのコンビネーションが出来上がります。
【♪音楽フレーズ】
両側で32c使うのでレッグカール4回足すタイミングは32cがおさまる1・8目のみです。

◆3の場合にもGVから行います
3はGVの前にレッグカール4回、後にサイドマンボを行いたい場合です。
GVを分割すると右が4c左が4cですよね。右へGVを行ったらダイレクトに左からのサイドマンボ4cを挿入します。
この段階で片側が8cに増えます。 左も同様に行うと 右GV(4c)左サイドマンボ(4c)+左GV(4c)右サイドマンボ(4c)片側が8カウント左右で16cとなります。 (サイドマンボと言って伝わらないレベルであればサイドマンボのベースであるマーチを挿入しておき、組み合わせの中でサイドマンボに変化させていく)
【♪音楽フレーズ】
片側8c左右で16c使うのでサイドマンボを足すタイミングは16cがおさまる
1・8(ワン・エイト)目か3・8(スリー・エイト)目から足す事が出来ます。 この段階で片側が8cに増えます。
更には分割する右サイドマンボ(4c)GV4cの後に左レッグカール4回(8c)を挿入します。 つまり片側が16c。両側で32cのコンビネーションが出来上がります。
(1~4c)右GV (5~8c)サイドマンボ
【♪音楽フレーズ】
片側8c左右で16c使うのでサイドマンボを足すタイミングは16cがおさまる 1・8目か3・8目から足す事が出来ます。
次にレッグカール8cを上記のものに挿入していきます。 完成形がレッグカール4回(8c)グレープバイン(4c)サイドマンボ(左4c)なので 右GV(4c)左サイドマンボ(4c)+左GV(4c)右サイドマンボ(4c)を分割させ、右GV(4c)左サイドマンボ(4c)の前に右からのレッグカール4回(8c)を挿入します。
つまり片側が16c。両側で32cのコンビネーションが出来上がります。
【♪音楽フレーズ】
両側で32c使うのでレッグカール4回足すタイミングは32cがおさまる1・8目のみです。

◆4の場合にもGVから行います
4はGVの前にサイドマンボを行いたい場合です。  
GVを分割すると右が4c左が4cですよね。今度は分割するGVの前に右サイドマンボ1回4cを挿入します。
(1~4c)右サイドマンボ (5~8c)GV  
【♪音楽フレーズ】
片側8c左右で16c使うのでサイドマンボを足すタイミングは16cがおさまる 1・8目か3・8目から足す事が出来ます。
次にレッグカール8cを上記のものに挿入していきます。 完成形がレッグカール4回(8c)サイドマンボ(4c)グレープバイン(左4c)なので
右GV(4c)左サイドマンボ(4c)+左GV(4c)右サイドマンボ(4c)を分割させ
右GV(4c)左サイドマンボ(4c)の前に右からのレッグカール4回(8c)を挿入します。 つまり片側が16c。両側で32cのコンビネーションが出来上がります。
【♪音楽フレーズ】
両側で32c使うのでレッグカール4回足すタイミングは32cがおさまる1・8目のみです。

今回は具体例を挙げました。
次回はこのベースコンビネーションにレイヤリングをかけアレンジしてみましょう。
これらを応用し、5~8もやってみましょう! 大切なのは音楽フレーズにしっかり合わせる事です。
コンビネーション

インサートテクニックとは
左右一対の動きを分割し、その前後に新たな動きを挟み込みシンメトリーのコンビネーションを左右同回数にてスムースに作り上げる方法。割り込ませる動作は分割した動作と同カウント数とするのが基本。挟み込む動作はレベルに応じて選びます。インサートテクニックでは、左右対称に繰り返しながら、コンビネーションを完成させるため、左右の筋バランスが保て(つまりは身体をバランス良く使用出来る)、よりスムースに効果的なエクササイズが提供できることになります。
左右対称のムーブメント(例えばグレープバイン右、左)を半分に割るとこれはリード足が変わるリードチェンジムーブ(以下LCMと記載)となります。
例えばグレープバイン+サイドマンボというルーティンを作りたいとき、サイドマンボはもし右だけを何回も繰り返していたら左右の筋バランスは悪い。そこでインサートテクニックでダイレクトにムーブメントを挿入していくことで、LCMをはさみ左右シンメトリーのコンビネーションが、左右同回数にてスムースに出来上がっていくのです。
この足す動作の選び方で、上記にも出てきました、『強度の上がりすぎを防ぐ』『頭のリフレッシュ』『刺激が欲しい』などの目的を実現できます。参加者をみてタイミング良く足していきましょう。これでもか~!っと動きを足して行く事がない様に心がけて下さいね。「最近中級以上のレッスンを担当していない」という方も中級だからといって細かく難しい動きを入れなくてはいけないのではなく、スムースにベースを作り、そこに少しづつ要素を足し楽しいコリオにしていけば良いのです。初級の延長線上から指導できますので、まだこのテクニックを利用した事のない方々も身構えずに気楽にチャレンジしてみましょう。
2ヶ月に1回ペースで連載を担当させていただきますが、今回はインサートを用いたベースコンビネーションの作成法でした。
コンビネーション






Vol.3リードチェンジムーヴとベースコンビネーション作成について

今回もまだまだベースコンビネーション作りについて解説していきます。
前回同様「ある一定レベルのクラスになると運動としての効果や達成感、またエアロビクスを長く続けていただくために、シンメトリー(左右対称つまり左右の筋バランスが良い)のコリオの展開が必要になってきます」。
左右対称のクラス作りにはリードチェンジムーヴ(以下LCMと記載)と呼ばれる右足から始めていた動作を左足へ変えるための動作が必要となります。
足が変わる動作と変わらない動作の組み合わせで、音楽フレーズ32カウントに合わせてベースコンビネーションを作っていきます。
まず、分かりやすく、自然に足を変えられる動作とはどの様なものでしょう。
私達の2本の足の体重の乗せ方、動き方でエアロビクスで使うステップを以下の4つに分類しました。

マーチ系
左右交互に動かします。マーチ系に何かイレギュラーを入れない限り、LCMとはなりません。また歩く動作から発展したものには筋バランスが悪い動作が多いのです。例えばマンボステップで考えるとイレギュラーを入れない限りずっと同じ足での踏み込みになりますよね。
ステップタッチ
基本的には左右に重心が移動します。身体の流れを作りやすい動作です。
ディック系
基本的には重心が中央にあり、足を出しては中央へまた戻る動作です。
その他ジャンプ系
縦への重心移動が大きく両足で着地します。
ハイインパクトになればなる程重心は縦方なるので系列をまたぐ場合が出てきます。

それぞれのステップが何カウントで出来ているのか表にてご確認下さい。
ステップタッチ系、ディック系は左右で何カウント使うのか。( )内には片側で何カウント使うかを記してあります。
この( )がポイントです!ステップタッチ系、ディック系は左右行うとLCMにはならず、片側だけ行うとLCMとなります。左右+片側+マーチ2c つまりステップタッチ3回でもLCMとなります。グレープバイン3回、シャッセ3回でもLCMとなります。つまり別の言い方をすると、ステップタッチ系、ディック系を奇数回行うとLCMとなるのです。
グレープバインや前後ウォークを分解すると実はマーチ2カウントとステップタッチなのです
★ポイント★
シャッセは2カウントに足踏みを3 回入れてイレギュラーを作り出し結果LCMとなっています。では1カウントに足踏みを2 回入れてみましょう。これもLCMとなります。

【☆やってみよう その1】
例題1)8カウント数を数え1、2 のところで3 つ足踏み、残り6カウントはマーチ。これを2、3で3つ足踏み。3、4で3つ足踏み…とずらしてみましょう。
例題2)1カウントのところに2つ足踏み。これを2。3。・・・・とずらしてみましょう。
次に歩いているところを表のマーチ系のステップに変えてみたり、移動してみてください。16カウントで行うと更に様々な組み合わせが出来ます。(ステップタッチ系やディック系も盛り込んでみてください)
また、片側だけを繰り返し行う事が可能なステップは片側だけを何回繰り返してもLCMとなります。2リピーターニアップや4リピーターなどはとても良く使われますよね。
【☆やってみよう その2】
上記シャッセと同様に様々なカウントでリフトをいれてみましょう。また、リピーターでも行ってみてください。残りのカウントに、表を参考に様々なステップを入れてみて下さい。

分かりやすいLCMとは?
誰もが戸惑うことなくスムースにリード足を変えられることが重要です。
ディック系、ジャンプ系は両足に重く体重を乗せる瞬間があるため、次はどちらの足?と明確な指示が必要となります。多様しすぎると混乱を招きますのでひと工夫が必要です。アームを上手に使い(例えばジャンピングジャックに左手を付け、手の付いている方から~次は踏み込みます…など)
ただし、そこで苦労をするのなら体重が明らかにどちらの足に乗り、次には自然と出る足が決まってくるLCMを選択した方が良いでしょう。
ベース作り
誰もがすぐ反応出きる動きを選択し、そこから徐々に変化を加えていってください。
シャッセマンボを3回(LCM)+ステップタッチ2 回。もうこれで16カウントのシンメトリーベースコンビネーションが出来ます。シャッセマンボのシャッセ部分を表に従いステップタッチ系の他の動作へと変えていくと様々なオリジナルなコリオが出来ます。
LCM のバリエーションを増やし、前回までのインサートテクニックを使い、楽しいコリオを作ってくださいね。(次回はインサートテクニック以外の展開方法もクリアにしていきましょう)

コンビネーション
コンビネーション




Vol.4インサートテクニック、リードチェンジムーブの理解を深めよう!

今回は今まで3回でお伝えしてきた、インサートテクニック、リードチェンジムーブの理解をより深めていただくため、具体例を示していきます。またコミュニケーションにも少し触れたいと思います。
展開方法は様々ありますので1例と思っていただけたら幸いです。

ステップタッチ4回(8c)+クロスマーチ(4c)、2リピーター(4c)16カウントのシンメトリーコンビネーションを作成する場合正確にインサートテクニックを使って展開すると…
まず、2リーピーターを作る     
次に(右)頭に4cマーチ右2リピーター(左)左4cマーチ左2リピーター。次に頭にステップタッチを4回(8c)をインサート

コンビネーション

では、4リピーター(8c)の頭にステップタッチ4回(8c)をインサートする展開方法はいかがでしょうか。カウント区切りも良いので気持ち良く動けます。
次に4リピーターの始めの2回をクロスマーチに変化させれば、左右への身体の流れも絶やさずベースコンビネーションが完成。
横揺れしていた動作を定位置でのマーチなどに戻す際には意外と身体のコントロール力が必要となり、難度が上がります。
移動しては止まり、移動しては止まりより、なるべくフローを早めに作ってみましょう。
わずか3つのステップの組み合わせだけでも様々な展開方法があり、それぞれに良い点、カバーしなければならない点があります。「絶対ダメ」ではないけれど、「ではカバーするためには何が必要?」「誰もがストレスなく自然についてこられるのは?」を考えると奥が深いのです。上記の様にちょっとした配慮にてクラスの進行具合(習得率、満足度、運動効果)に良い効果が出てきます。
そして、安心して展開出来、コミュニケーションを取る余裕も生まれます。
クラスを成功させる秘訣はコミュニケーションを織り込む間を意識をして入れられるかがポイントとなってきますよ。。

コンビネーション

4リピーターが クロスマーチ、2リピーターと変わり難度が上がってもステップタッチで安心でき、そこで指導の循環も可能です。
指示だけでなく人対人とのコミュニケーションをとれる展開方法をレベルに応じて選択出来る事が成功の秘訣ですよ!
それでは、リードチェンジムーブとシングルリード(リード足の変わらない動作)の組み合わせの具体例です。
コンビネーション




Vol.5コミュニケーションについて理解を深めよう!

前回の記事にて少しコミュニケーションについても触れました。
今回もコミュニケーションとプログラミングについてお伝えしたいと思います。

エアロビクスにも流行り、傾向がありますよね。その流れに乗る事はとても大切な事だと思います。
但し、「何故、今、これが流行っているのか」「参加者は何を求めているのか」「自分の行うべきレッスンは!?」を考えないと失敗する事もあるかと思っています。
私も失敗を繰り返し、反省をしながら(汗・・)前進→軌道修正→前進を繰り返しています。
プログラミングの情報が沢山入ってきた頃はとにかく、展開に追われ、必死でレッスンを進めるだけに終始し、意識が自分の中にだけ向いてしまい、視野を広く保つ事が出来ていない事に気が付き反省する時もありました。
『今の情報』だけに振りまわされず、参加者の顔色や表情、満足度を感じ取り、上手に取り入れていけば、間違いないのではないでしょうか。その為にも参加者の様子を把握、コミュニケーションをとる間のあるプログラミングを心がけたいものです。
そこで今回は(1)コミュニケーションを取る為のプログラミングについて(2)コミュニケーションについての2つに分け掲載させていただきます。

(1)コミュニケーションを取る為のプログラミングについて

コンビネーション
16カウントのシンメトリーコンビネーションを前回の記事の様に展開したとします。
この後、中級以上のクラスであれば、ここに変化要素を足し(変化要素については次
号にて!)完成形へ導いていく事となります。上記で片側16カウントなので、もしインサートテクニックを用いて展開を行うのであれば、前後に16カウントの最終コンビネーションのベースとなる動作を入れます。 もちろん後半を独立させて展開してもオッケーです。

コンビネーション
この16カウントをどう使うか、そのさじ加減が成功のポイントです。
前半のショートコンビネーションのみで完成形へ向けて、要素を足して足してを繰り返していると、大変忙しくいずれはステップキューのみとなり、コミュニケーションを取る間がなくなってしまう可能性が高くなります。前半の難度の様子を見ながら、後半のベースを入れていきましょう。
後半のベースを挿入した段階(シンプルである段階)では「コミュニケーションを取る間」のチャンスです。
カウントが長くなれば難度が増すだけではなく、反対に挿入したものによっては「ホッと出来る間」「強度を楽にする」事が出来ます。なるべくシンプルなものを入れ、その部分で参加者とのコミュニケーションを楽しんでみて下さい。
ステップキューしか出せなくなってしまう時をなるべく少なくする事を考慮すると良い展開が出来ると思います。

(2)コミュニケーションについて
参加者の目(表情や行動も)からは色々な情報が発信されています。この情報をしっかりとキャッチし、指導に生かしてみましょう!
この情報のキャッチとその後の対応が指導力の差となります。
人と会話をする際には相手の目を見て会話をしますよね。目はとても正直です。顔は笑っているのに目は笑っていない。これは心を反映しています。
まずは参加者の目から出る(もちろん行動も)情報に敏感になる事。
そして、ご自身の目、表情にはインストラクターとして気を配って下さい。
動きを変化させる際、今日は調子が悪いなと思っている時、参加者が不安そうにしている時などに、インストラクターの目が下へ落ちる、上を見る、スピーカーの方へ目がそれる、という瞬間を良く見かけます。更に表情がこわばる、ノーアイコンタクトとなると参加している方も更に不安になるものです。
インストラクター側からは常にポジティブな表情の発信が必要だと思います。基本は笑顔、そしてそこに参加されている方全てを受け入れている表情が大切です。養成時代、アイコンタクトというものを習った方も多いと思います。
レッスン中、必要なアイコンタクトとはどのようなものでしょうか?
こちらが一方的に相手を見たのと相手がインストラクターと目が合ったというところには多少ズレがあるようです。ただ見ているだけだと参加者も本当に自分と目が合っているのか分からないもの。当然の事ながらスタジオには多くの参加者がいて距離もありますから、目が合った事を確かめるのには、インストラクター側からのリアクションが必要です。『表情をちょっと変えてみる』『うなずいてみる』などを行うと殆どの参加者はそれに答えてくれます。私がお勧めしたいのはその後の更なるリアクションです。
相手からあった反応に対して更にこちらからリアクションを返してみてください。参加者がリアクションを返したのにそれに対してインストラクター側から返しがないのはとても寂しいものです。私はこのサイクルを数回繰り返し、最後にアイコンタクトの余韻を残しながら次の方へと移せる事を心がけています。

では、4リピーター(8c)の頭にステップタッチ4回(8c)をインサートする展開方法はいかがでしょうか。カウント区切りも良いので気持ち良く動けます。
次に4リピーターの始めの2回をクロスマーチに変化させれば、左右への身体の流れも絶やさずベースコンビネーションが完成。
横揺れしていた動作を定位置でのマーチなどに戻す際には意外と身体のコントロール力が必要となり、難度が上がります。
移動しては止まり、移動しては止まりより、なるべくフローを早めに作ってみましょう。
わずか3つのステップの組み合わせだけでも様々な展開方法があり、それぞれに良い点、カバーしなければならない点があります。「絶対ダメ」ではないけれど、「ではカバーするためには何が必要?」「誰もがストレスなく自然についてこられるのは?」を考えると奥が深いのです。上記の様にちょっとした配慮にてクラスの進行具合(習得率、満足度、運動効果)に良い効果が出てきます。
そして、安心して展開出来、コミュニケーションを取る余裕も生まれます。
クラスを成功させる秘訣はコミュニケーションを織り込む間を意識をして入れられるかがポイントとなってきますよ。。
上記まではアイコンタクトについてでしたが、当然の事ながら、適切なキューインや行動、そして言葉をそえて、コミュニケーションを取ってみてください。
はじめからコミュニケーションを取れる事を意識したプログラミングを行うと指導力も高まります。