これからトレーナーを目指す方へ

NESTA
「そのプライドと自信を持って、社会貢献していって欲しい。」
NESTA(全米エクササイズ&スポーツトレーナーズ協会)は、アメリカ・カリフォルニアに本拠地を置くパーソナルフィットネス・トレーナーの資格認定団体です。1992年よりトレーナーとフィットネスに関わる人材教育を行い、 フィットネスとウェルネスの世界において、時代をリードする革新的なプロフェッショナルを育成・教育する先導的な役割を果たしてきました。

NESTA JAPAN ホームページ http://www.nesta-gfj.com/

トレーナーへの道のり
◆トレーナーとは、どんな仕事をする人の事を言うのですか?
トレーナーとは、簡単に言うと心と身体の健康をサポートする人です。
さらに言うと、個々の身体の状態に合わせてプログラムをデザインする人の事をいいます。クライアントの評価をし、適切なプログラムを設計して、指導を行います。
◆どのようにしたら、トレーナーになる事が出来ますか?
いろいろな方法があると思います。学校へ通うことや自分で勉強をすることでトレーナーとしての知識を身につけることが出来ます。 ただ思うのは、まずは資格を取ることではないでしょうか。資格を取るということは、大きな“スタートライン”に立てることになります。資格がないとスタートラインにも立てないと思っています。
さらに、スタートラインに立てたとしても資格があるだけで食べていけるかというと、そうとも言えない。資格を持つというのはスタートラインに立つための切符のようなもので、ここからが本当の勝負になるのだと思います。
プロフェッショナルなトレーナーとトレーナーは全く変わってきます。プロフェッショナルなトレーナーというのは、自分で開拓して食べていける人間だと思います。そのためには、やはりお客さんに対しての理解ももちろんそうですが、ビジネス的なスキルが非常に重要になってくるのです。
トレーナーの仕事とは
◆実際の活躍の場所を教えてください。
大きく分けて、5~6つの活躍の場所があるといえます。活躍の場所の多くはフィットネスクラブですが、それだけではなく、じつはトレーナーになるとその他にも色んなところで活躍することが出来ます。
例えば、今リハビリランニングというのがあるように、病院で理学療法士さんと一緒になって患者さんをフォローする仕事があります。患者さんはリハビリを受けて少し良くなると、退院しないといけなくなります。病院では沢山の患者さんを抱えていますから、ずっと病院にいることは出来ません。結局どうなるかというと、寝たきりになってしまったり、そのまま亡くなってしまったりする可能性が高いのですが、そういった人たちに対してのフォローも出来るのがトレーナーのお仕事です。
他には、老人ホームで指導しているトレーナーもいます。シニアだけではなく、キッツに対してもフィトネスの指導がありますよね。キッツの指導はとても人気があります。例えば、幼稚園で体育の指導するトレーナーをする人が増えています。また、教室内の空いているスペースを利用して、そこでトレーナー活動する、そういった人も増えています。そして、早く走りたいお子さん・逆上がりのできないお子さんに対してのトレーナーの活動という道もあります。
一般の方の中には、フィットネスクラブに通わない方も沢山いるのですが、美しく歩きたい・ダイエットをしたい、もちろんそういた方に対して指導する場合も増えてきています。パーソナルトレーナーとして、必ずしも1対1で教えるのではなくグループで教えたりもする一般の方を対象にして指導するトレーナーもいます。
他にはもちろん、プロのアスリートを指導する方々もいます。
こんな風に、フィットネスクラブだけでなくてトレーナーという生き方は沢山あります。
色んなところに携われる、トレーナーは夢を与えられる仕事だと思います。
◆資格は必要ですか?
それはNESTAの資格を取っていただけるとありがたいですね。いろいろな団体があるのでしっかりと選んでください。まずは、自分自身のビジョンを持つことが必要だと思います。そして、基本があってのものですから、NESTAとしては基本を浅く広く勉強しないといけないと考えています。ただ、一つの資格だけではなくて良いと思います。例えば、NESTAはビジネスサイドに強いため、どう宣伝して、どうお客さんに売り込むかということも教えます。ただ、浅く広くトレーナーの知っておかなければいけない基本の部分(知識)を押さえてはいますが、深いところを学ぶとすればまた別に時間がかかります。ただ、栄養学が得意だけど運動生理学は苦手…というトレーナーは生きていけないので、まず基本を押さえてほしいのです。得意科目・不得意科目がないように、いろいろなクライアントさんに出会うので、一つに特化するというのは後でいくらでもできます。基本があってのトレーナーですから、是非しっかりと基本を勉強して欲しいです。
◆どんな資格があるのですか?
フィットネスジョブの就職・転職ガイドが参考になります
就職・転職ガイドはコチラ
◆失敗しない資格の選び方を教えてください。
基本を押さえてしまえば上にはどんどん上がっていけるので、まずは基本!
基本を学べる資格を初めは選んで欲しいです。
トレーナーの将来
◆どのようにして自分を売っていったら良いですか?
いろいろな売り込み方があります。
まず、自分が何をしたくてどこに自分を売るのかが大切ですね。
独立してパーソナルトレーナーをしている人には、メリット・デメリットありますよね。起業するメリットもあれば、従業員としてのメリット・デメリットもあります。どちらが向いているか、まずそれを考えなきゃいけないですよね。
フィットネスクラブに売っていくのか… お客さんに売っていくのか… でもまた違いますしね。ただ、営業とプロ意識をどれだけ持てるかだと考えます。自分を売っていくには、営業とプロ意識ですよね。
トレーナーというのは「3分間勝負」と僕はよく言います。「3分間勝負」というのは、例えば飛行機の隣に座った人に対してお話をした場合、3分間でトレーナーとは何かを説明できるかどうか。3分間で自分の職業を話さなければならない。その時、「トレーナーって何?」と言われて、トレーナーである人たちが3分間で話せないといけないですよね。だから、最初のアプローチをしっかり出来る、まずはトレーナーの魅力を伝えられることが営業のテクニックだと思います。
◆トレーナーとして成功するには?
成功とは何なのかですよね。
教育的で実践的な“知識”は大切だけれども、“知識”は成功を確証するものではない、ということ。大学などで専門学を勉強したからといって、ビジネス的な言質からすると「NO」なんですよ。まずは成功しようという気持ちを持ち、その後に自分を売り込む、セールスプロモーションを学んでいき、あなた自身の考える成功を実現するために努力し続けることではないでしょうか。
トレーナーになりたい人は沢山いると思いますが、『ビジョンを持っていますか?』ということを私は皆さんに言いたいです。自分の5年後はどうなっていますか? 10年後はどうなっていますか? 何故、パーソナルトレーナーになりたいのか? などです。そして、トレーナーになる事があなたにとって人生にどう影響するか、また、与えるかを深く考えて欲しいしと思います。さらに、一番大切なことは、あなたがトレーナーになることで周囲の人にどんな影響を与えることが出来るか、そこを深く考えて欲しい。何故、それが大切なのか、それも考えて欲しい。
それが分からないと、お客さんを見ることができないのです。
ズバリ!これからトレーナーになりたい方へメッセージをお願い致します。
沢山ありますが、トレーナーというのはいろんな人に夢を与えることできます。
歩けなくなった人たちに対してのアプローチができます。健康になりたい人にもサポートができます。だから、社会的なモデルになると思うのです。そのプライドと自信を持って、社会貢献していって欲しい。
社会貢献というのもいろいろあると思いますが、沢山稼いで税金を納めるのも社会貢献ですし、人々をHappyにさせるのも社会貢献、家族をHappyにさせるのも社会貢献、トレーナーとして家族を養っていく、そういったこと全部が出来るパワフルなトレーナーになって欲しいです!