私たちパーソナルトレーナーはフィットネスを通して心身の豊かさを提案し実現することが仕事です。
それらを実現可能にすることで一流のパーソナルトレーナーとして活躍することができます。

次代を生き抜くためにはお客様の成果を出し、一流のサービスを提供し続けなければなりません。　
一流のパーソナルトレーナーになる上では大きく3つのスキルが必要だと考えています。
それがトレーナースキル、ビジネススキル、ヒューマンスキルです。
全て重要であり、どれか1つでも欠 けていては、一流のパーソナルトレーナーになることはできません。　

トレーナースキルとは、 解剖学、栄養学、運動生理学、トレーニング理論など専門的な知識と適切なキューイング、 代償動作の見極める力、プログラム構成力など実際の指導現場においての指導力があります。

特に知識面のInputだけでなく、 実際の現場においてOutputできるかどうかが重要です。 知識があっても、実際に指導に活かせなければ意味がありません。 Inputしながら積極的なOutputするマインドと環境設定が大切です。　

ビジネススキルとは、目の前のお客様 (顕在顧客)や今後お客様になる可能性のある方(潜在顧客)に対して、自分の価値を理解して
もらうためのスキルです。
これらのスキルが身についていなければ自分がいくら高いトレーナースキルを備えようともビジネスは成立しません。
　
ここで大切なことは、 自分が何をできるかを一方的に伝えるのではなく、お客様の悩みを理解し受け入れ
「その悩みであれば、 解決できますよ」 というスタンスを徹底することです。
ビジネススキルとは無理に購入していただくプレゼンテーションではなく、必要性を感じていただきたく
「相手から欲しい」と思っていただくための傾聴スキルやプレゼンテーションスキルを身につけていく必要があります。
　

ヒューマンスキルとは、 大きく捉えると人間力です。
パーソナルトレーナーはお客様にとって精神的な距離感が近くメンターの役割も担っています。
そのため、 適切なコミュニケーションス キルだけでなく目標まで導くリーダーシップや情熱も兼ね備えなければなりません。
「この人についていきたい」 「人として好感が持てる」そんな人でなければ、パーソナルトレーナーとして 一流にはなれません。

日々、ヒューマンスキルを磨き高い人間力を備えることが一流のパーソナルトレーナーになるには必要不可欠です。